糖質制限食と和食
糖質制限食はおおまかにいうと、
白米、パン、ラーメン、パスタ、うどん、砂糖
などの精白された炭水化物、糖質をほぼなくして、
という食事法になると思いますが、(最近は食事法みたいな言葉自体もどうかと思ってきてはいますが)
そうなると何か糖質は悪だから肉をガンガン喰えばいいのだ!と
早とちりまたは勇み足をしてしまいがちですが、
三大栄養素のひとつである糖質はやはり重要であることがひとつと、
上にあるような食品の直接糖が問題なのはとてもよくわかるのですが、
間接糖についてあまりふれられていないような気がします。
白米のかわりに玄米をちゃんとした炊き方で食べれば
ご飯の問題は解決します。
また玄米の食物繊維をはじめとする栄養も見逃せません。
それに「まごわやさしい」の和食を中心にし、
できるだけ良質の動物性たんぱく質を適度に取るようにし、
なおかつ1日1食または2食の少食にする。
これで本当の意味でのバランスのいい食事になるのではないでしょうか。
ちなみに「まごわやさしい」とは
ま 豆類 納豆 味噌 豆腐など
ご ゴマ
わ わかめなどの海藻類
や 野菜
さ 魚
し しいたけなどのキノコ類
い 芋
これで「身土不二」その土地の旬の食べ物を食べること、
「一物全体」で精白などされてないそのままを丸ごと食べること、
欧米食などの偏った食事、
トランス脂肪酸などの油の問題、
糖質をとりすぎないでケトン体を使う食事、
などが解決というのかうまい具合になるのではないかと今は思っています。
「酵素」の面をより強化するならば、
「まごわやさしい」に発酵食品も納豆、味噌などの発酵食品も取り入れられていますが、より生の物を多くするのもありなのかもしれません。
いろいろ調べて、一周まわって和食の大切さに気づいたという感じですがw
しかし大切なことがいろいろわかってよかったと思います。
和食にしても、砂糖、みりんを多く使い過ぎる問題点もあるにはありますが、
そのへんをうまく減らして、できるだけ自炊にチャレンジするのが
おおかたの結論になりそうです。