食べるという洗脳を解いたら半年で15キロやせられたダイエット日記

90キロ近くあったところから75キロ近くまで痩せたダイエット日記です。また再びチャレンジ中です。

酒はエタノールを身体に入れているだけ

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僕が酒を飲みたくなる気分になるのは

どんな時だろうと考えると、

たとえば、用事で外出して(それは遊びでも、遊びでない用でも)

ある程度、その用事が終わりかけ、

ふと、「家に帰ったら何しようか。。

寝るまでの間の時間に、一人で酒のグラスでもかたむけるのも悪くないね。。」

などと思うとき。。

なぜこんな瞬間のことを想像するのかといえば、

そう思ったのがついさっきのことだからだ。

 

結構前に禁酒の記事を書いたけども、

それからずっと禁酒生活が続いていました。

ということは全然なく、

続いているのは、ほんのこの一週間なわけで。。

 

だから偉そうなことは言えないし、ハナから偉そうなことを言うつもりも

ないわけだけれども、

外出した先で酒を飲むのも悪くないねなどという気分になり、

帰りの電車の中で冷静に考えてみた。

なぜ酒を飲むのか?を。

 

喉が渇いているから。

リラックスしたいから。

酒の味が美味しいから。

単純に酔っ払いたいから。。

 

喉が渇いているなら水を飲むのが一番いいし、

酒はむしろ飲むたびに喉が乾くわけで、

リラックスしたいなら、

気持ちいい体勢で座るか、横になるよりリラックスはできないし、

酒の味だけを冷静に思い出してみると

果たしてそんなに美味いか?と気づくし、

(初めてお酒を口にしたときのまずさったらなかった。単に舌が慣れただけの話だけかもしれない)

酔っ払いたいだけというのは、

たとえばある問題や悩み、思うようにいかないことなどが面倒なので

そこから逃避したいと思ってはいないか?

だとすると、それはゴマかしているだけなのではないか、

などの結論めいたところに行き着く。

 

これらは要するに「禁酒セラピー」

 

 に書いてあったことを自分なりに思い出してみたのだが、

今夜いちばんに効果があったのは、実は

エタノールを身体に流し込んで何が楽しいの?

というイメージだった。

(ここでは、厳密なメチルアルコールや、消毒用エタノールとの違いなどはひとまずどうでもよくて、ひとときの安らぎ、人生の潤いと思わされている酒のイメージが、ただのエタノールだと客観的に見れればいいわけだ。)

 

それについで、こんなイメージも出てきた。

コンビニでも、どこにでも置いてるでっかいボトルの大◯郎のような、

大量の安焼酎。どんな種類の酒を飲もうが、どんな高い酒だろうが、

味は違えど基本的に、

あの安酒を大量に体に流し込んでいるのと

いっしょだよ。。

 

まあ、あの安酒が好きな人には当てはまらないかもしれないが、

僕にとってはもともとが飲まないヤな感じの酒だったので

イメージにぴったりなのだ。

 

そういうあきらかに有毒な化学薬品を身体に入れて、酔いという状態になるために

貴重なお金と、時間と、体の健康を喜んで手放す。。

 

そう思えたとき、酒を飲みたいという感情がフッと消え、

「魔宮の伝説」で洗脳が解けたときのインディージョーンズのように

我に返ったのだった。

 

このイメージによる体感はなかなか使えると感じた

週末の夜でございました。