家にある「ガラクタ」が身体も人生をも変えるらしい
最近はなるべく掃除する、物を捨てるようにしています。
断捨離という言葉が流行ったときには、なにそれ?
ってな感じだったのですが、今さらという感じで
少しずつですが実践してます。
そのキッカケは、この本を読み直してからでした。
元からあった下の旧版は読んでいたのですが、人にかして
戻らなくなったため、新たに上の新版を買いなおした次第です。
この本は断捨離ブームの元になった本らしいです。
とにかくガラクタを捨てることの重要性、ガラクタとは何か、整理することの大切さ
が書かれてあり、元々がだらしなく、掃除や整理整頓が苦手な自分には
とても身につまされるというか、部屋の隅に追いやられるというか
大変べんきょうになりました。
特に、この本に「風水定位盤」というものがあるのですが
これは家、または部屋の中のどの位置にガラクタがあるかによって
健康や恋愛や経済状況などに強い影響が出る、というもので、
めちゃくちゃ参考になりました。
高学歴なのに配偶者が見つからないという人の家にカウンセリングで呼ばれると、大概の場合、恋愛をつかさどる位置に、古い蔵書がぎっしり詰まった大きな本棚が置いてあります。風水のことを何も知らずに彼らがそこに本を置いたのは、「何となくそこが良いと思ったから」。その理由は、彼らがもっとも大切な関係を持っている相手は本だからなのです!
実際、私は以前、この「恋愛」の場所にあたるところに本棚があり
読まなくなった本を無造作に詰め込んでいたのですが、
それを売り払い、本棚をきれいにしたところ
彼女ができたのでしたw(前の話です。まぁどっちでもいいか)
また「体をきれいにする」の章では
家をきれいにすると、自然に体もきれいにしたくなります。家に「ガラクタ」を溜め込む人は、体の中にも溜め込みがちなのです。物質的な「ガラクタ」はあなたの成長を妨げますが、体の中の不純物はもっと深刻な、時には命に関わるような結果をもたらします。
どうやら、
家にガラクタを溜め込むことと、身体に脂肪を溜め込むことは無関係ではないようです。
ダイエットから見ても、人生を変えるという意味から見ても、とても参考になる本です。
断酒する時におそいかかる壁をいかに飛び越えるか
断酒をはじめてから約一週間たちましたが、
一人酒はただ飲まなけりゃいいハナシですが
やはりこうなってくるとハードルが高くなってくるのは
いかに人からの飲みの誘いを断るか
になってくるのではないでしょうか。。
「禁酒セラピー」と「二重洗脳」という二冊の本が大変参考になって、
断酒にチャレンジし始めたのですが、
お酒にしろ、ダイエットにしろ、
まぁ誰でもそうだとは思いますが
最初は勢いがあってヨッシャ!とはじめるのですが
次第に時間がたつと
「あれ、なんでそれをやめようと思ってたんだっけ?」となり、
早い話が、「ま、いっか」という気分になってしまう。
なぜ、それが言えるのかというと
昨日の自分がそうだったから。。
友人に子供が産まれたので、男だけで飲もうや!と誘われました。
飲みの席に行けば「ま、いっか」になりそうだったので
とりあえずお断りしました。。
ホントに断酒している方なら(そういうもうオールオッケーな方はいなさそうですが)
飲みの席に行き、ノンアルコールと美味しい食事で友人のお祝いをすることでしょう。それがきっと一番正しいというか、まっとうなやり方なのだと思います。
ですが、断酒も始めたばかりである身なので、
断酒に対しても、フワフワと中を漂う風船のような身なので
「一杯くらいいいじゃんか」
などと言われれば、カンタンに破裂してしまうのです。
理屈ではわかっていても、酒は依存性のある物質なので
なかなか手強いのだと、肌で感じました。
自分を正す意味でも
KISSのジーン・シモンズの言葉で締めたいと思います。
きみだってタバコを吸ったり、ドラッグをしたり、飲酒をしたり、若いうちに結婚したり、今やっているバカなことはしないほうがいいと分かっているのだろう。しかし大半の人は、関係なくそれをしてしまう。
「自分を変える一つの習慣」はダイエットに効くか
タイトルを「〜ついでに人生を変えようブログ」
にしてみましたw
ダイエットは朝覚めたら、いきなりスリムになって全てが万事OK!
となっていたら即解決なのでしょうが、そんなことはなく
日々コツコツとやるしかありません。。
そのなかでやはり言葉として大事だなと思うことは
「習慣」
という言葉でした。(なんか習慣の文字だけ見てるとこんな字だったっけとゲシュタルト崩壊しそうになりましたw)
そこで様々な本やブログを読んでいると
大事なことを習慣化することは
ダイエットはもちろんのこと、
目標を叶える、人生を変える力ももっていることがわかってきました。
なのでダイエットと同時に、またそのあげくに人生をも変えてしまおうではないか!
ということで、習慣の力をあらためて考えるきっかけになった本がこれです。
他にもいろいろ読んだのですが、この本がいちばん
揺り動かされたというか、ささりました。
重要なのは、「習慣の力(セルフ・コントロール)」です。成功は、大きな決断の結果としてではなく、一見すると些細な、
「小さな習慣の積み重ね」によってもたらされる
ことが多いのです。
「成功者」とは、目標を達成するために、面倒くさいことや気が進まないことでも、我慢して実行できる人である」というものです。
成功は簡単ではありません。それは、一夜にして手に入るものでも、普通の努力で勝ち取れるものでもありません。当然、成功するためには、楽ではないことや、普通の人はしないようなことをしなければなりません。気が進まないことから逃げずに、すべきことをするための「習慣の力(セルフ・コントロール)を養わなければならないのです。
ダイエットにしても、目標を叶えるにしても何よりコツコツと実行し習慣にすることがいちばんの近道なのかもしれませんね。
価値観型とビジョン型とタモリと夢
目標を持ち、ビジョンに従って行動し、理想の自分になる。
とはよくいわれることですが、
自分がダイエットがうまくいった経緯を思い返してみると
こうなりたいというビジョンがあったわけではありませんでした。
確かに痩せられればいいなといった漠然とした願望はありましたが、
よりスリムになって、こんな服が着たいとかなどの目標はありませんでした。
どうにかダイエットすることができたのは
様々な本を読んでいくなかで、食べるということはどういうことなのか、
より健康に食べるというのはどうすればいいのかなどの、
価値観を積み上げていき、それになるべく従ってきたから
だと思っています。
何がいいたいのかというと
自分の場合、
こうなりたいという目標やビジョンを目指して日々行動するビジョン型
というよりは
それをすることの意味、なぜそうするのか、自分にとって何が大切かに従う価値観型
じゃないかと最近思ってきたからです。
それを知ったのはこの本を読んでからでした。
目標やビジョンを掲げ、それにワクワクするやり方は
多くの自己啓発の本で取り上げられている方法ですが、
それと同時に、価値観に従うやり方もある
ことを知るだけで、柔軟に行動できるのではないでしょうか。
「目標が大事。目標を持って努力することで夢が実現する」というのはよく言われることですし、異論はありません。
しかし、目指すべき目標がないと成功できないのか。成果を上げることはできないのか。そんなことはありません。
「何年後にどうなりたい」という未来に向けて目標を立てることでやる気が出る人と、日々「自分にとって何が大事」という価値観を満たそうとすることでやる気になって結果を出す人。
行動の動機づけには2つの傾向があるのではないか?そう思ったのが、「価値観型、ビジョン型」という考えを思いついた原点です。
以前、タモリさんが夢について語っている記事がありました。
そこでタモリさんは
「夢があるようじゃ人間終わりだね」とバッサリ。
「夢の達成される前の期間は、まったく意味のないつまんない期間になる」と指摘し、そうした人生を「悲劇的な生き方」と断言してみせた。さらに「夢が達成されなかったらどうなるんだ?って話だよね」とも口にした。
タモリによると、一芸を成し遂げた人は、何かに夢中になっていただけのことだという。「そういう人たちは夢を持ってやってたかっていうと、そうじゃないよね」と鋭く迫っている。
私は目標やビジョンを持ち、ワクワクすることも大切だと思っています。
けれど、また違う視点から見ることで自分がどういうタイプなのかを知ることもまた大事だなぁと感じました。
洗脳から見るダイエットと禁酒
ダイエット、食に関してはなんとなくわかってきたんじゃないか!
ということで更新をサボっていたのですが、、
(そして実際の食事もちょいサボり気味ではありましたが)
さておき、酒を飲み過ぎるということで、
禁酒なるものに手を出し始めました。
そこで手始めに、そのジャンル?では有名な本を読んでみました。
実はこの本はけっこう前に読んでいたのですが、
目から鱗の内容で、
禁酒に対する考え、要は酒に対する考え
が読む前と読んだ後では、全然違ったものになったと思います。
この本の内容を、おおまかにいうならば
なぜお酒を飲んだらいけないのかではなく、
お酒を飲む理由を一つずつ壊していき、
最終的に飲む利点など一つもない、
それを知ることで、結局お酒を飲みたくなくなっている、
というアプローチなのかなと思います。
- お酒を飲むとリラックスする
- お酒を飲むと勇気が出る
- お酒を飲むとストレスが解消される...
など、これらが嘘で幻想に過ぎないと言い切ってます。
確かにこの本を読むと、なんであんなにお酒を飲みたいと思っていたのか、
ポカーンとするほどわからなくなります。
で、その後も私はまたお酒を飲み始めてしまいました。
それで、ヤバいなあ、なんでだろうなあ、つい飲んじゃうなあなどと
単純に言い訳ばかりをしながら、それでもなんとなしに
禁酒のブログなどを徘徊して眺めているうちに気になる本がでてきました。
実は、たった今この本を読み終えたのですが、
だいぶいいですよこの本。
お酒ばかりではなく、煙草、ドラッグ、恋愛(不倫、セックス依存)ギャンブル、
カルト宗教など、様々な依存症について書かれていますが、
要はこれらをやると
ドーパミン、α波が出過ぎて、これらを摂取または行っていない普段の生活で
ドーパミン、α波が出にくくなってしまう
ということです。。!
ドーパミンというのは、これが脳からでると幸せなどを感じるらしい。
これらが出にくいということは、普段の生活で幸せを感じにくくなってしまうらしいです。。
禁酒セラピーでは、お酒はなんの益もないただの毒物という扱いでしたが
「益がないつったって飲んだら気持ちいいじゃん!」
と感じてしまう自分がどこかにいましたが(まぁこれこそ言い訳なのですが)
二重洗脳では、
「だからドーパミンが強烈に出るんだから気持ちいいに決まってんじゃん。そのかわり、普段のドーパミンは足りなくなるからね。」
と言われているようで、その辺りとても腑に落ちました。
この本のタイトルは二重洗脳なので
「ごほうび」と「恐怖」
がそこに関連しているということでした。
つまりお酒でいうと
酔ったときの気持ち良さと酒を飲めなくなることの恐怖
になるでしょうか。
この辺りのこととか、他の依存症のこともよく知れるのでオススメです。
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玄米を美味しく食べる方法
玄米が栄養があり、炭水化物をより良いかたちでとる上で
大切だとわかっていても、実際に食べていて不味かったり
何度か食べていて違和感を感じたりしては、
続かないわけです。
自分も酵素玄米炊飯器で、
玄米と小豆と塩を入れ、何日か寝かせるこの玄米をつくって
食べていましたが、味がきつくなってきましたw
あう人にはとてもいいと思うのですが、
(たくさん炊いて、作り置きできるので楽です)
やはり味がある程度うまくなくては続きません。
玄米は要は米の種ですので、まけば芽が生え育つという
生命力がある反面、外敵に食べられないように毒でガード
されているそうです。
それをアブシジン酸というものらしいのですが、
そのアブシジン酸を無毒化するのには主に2つの方法があります。
- 一つは約1日水に浸け、発芽させる方法
- もうひとつは、フライパンなどで高温で乾煎りする方法
私は酵素玄米炊飯器を購入する前、
24時間で発芽させる、玄米発芽器で発芽させていたのですが、
これはこれで満足していましたし、
普通の炊飯器で多少のにおいはありつつも炊いて食べていました。
ただ、面倒っちゃ面倒です。
面倒で片付けては、レンジでチンする白米が一番てことになりますので、いけないですが、
より美味しく健康にいい米を、より面倒くさくなくいただく
のに、最適だったのが
玄米を乾煎りして、炊飯する方法
なのでした。
これは以前に紹介させていただいた山田豊文先生の
にのっていた魔法の玄米の作り方そのままです。
(この本では炊飯する直前に酵素玄米を25g入れると書かれていますが、引用「家族みんなが病気にならない食べ方辞典」)
玄米2合
水 約200ml~300ml
- ボールに玄米を入れ、洗います。
- 玄米をザルに移し、流水で軽く研ぎ洗いします。
- 水気を切った玄米をぬれたままフライパンに移し、強火で乾煎りします。約5分
- 乾煎りできたら火を止め、フライパンに水約200ml~300mlを加えます。(余熱で沸騰状態になります)
- それを炊飯器(玄米モードのあるもの)に移します。
- それに水を加えて、玄米2合分の目盛りに調整して炊飯します。
酵素玄米がうまく見つけられなかったのでそれを入れずにつくってみましたが、とても美味しく炊けました。独自のにおいがなく、味もパサパサし過ぎることなく丁度良く炊けました。
玄米が体にいいとわかっているけど、どうも味やにおいが。。
と思っている方は一度試したはいかがでしょうか。
どうして健康にならなければならないのか
最近は本ばかりを読んでいますが、また一冊紹介します。
この本は真相は知るよしもないですが、絶版になっています。
おそらく内容がある方面の方々に都合が悪すぎたということなのかもしれません。
いろんな意味でハードな本なので、スラスラとは読み進めてませんが、
主にTPPに関する後半部が気になったのでそちらを先に読みました。
TPPの内容やISD条項などのこまかい中身についてはさすがに説明できるほどの理解は
おぼつかないですが、
なんとなくぼんやりと、また衝撃的にわかったのは
TPPはかなりやばい
ということでした。
大まかにいうならば、
ありとあらゆることが多国籍企業にとって有利、すなわち利益になるように操作されていること。
- 国民皆保険の崩壊。(労働者派遣法の改正も社会保険、国民健康保険に加入できない人々を増やし、この国民皆保険の崩壊を進めるいわば布石だったのは驚きでした)
- 薬代の高騰(ジェネリック薬品を使えなくさせるあらゆる規制)
- 遺伝子組換え食品表示の撤廃(遺伝子組換え食品「GM食品」義務表示をしない一方で、自然農法でつくっている農家やオーガニック食品を販売している企業、業者などが訴えられ、それらの仕事を行うことが不可能になる危険性)
- 汚染された食肉が無制限に輸入される(牛乳や乳製品も同様に)
- 健康情報の発信の規制
- あらゆる内容が非公開になっており、一度その法案などが通ってしまうと元に戻すことは不可能。つまり一度開いた穴はふさがらない。彼らにとっては最初はほんの少しの穴を開けるだけでよい
など、要するに
いかに人々を病気にさせ、医療ビジネスで儲けるか
我々はその駒の一つにしか過ぎないのではないかと感じました。
自分たちにできるのは、まずはあらゆる毒をなるべく避け、排毒する。
つまり食に気をつけること。
そしてできるだけ現代医療にかかわらないで生きるようにつとめること。
何のためにダイエットするのだろうか、健康に生きたって仕方ない、それより快楽に身をまかせて生きなきゃ意味がないじゃないかと思ってしまうことは、日常に生きていると多いですが、
まさに今、この国にこれらの大きな変化が起きていることを知れてよかったと思いました。
絶版になっていますが、アマゾンで中古で手に入りますので
興味のある方は是非目を通していただきたいと思います。
(なお、「新 医療ビジネスの闇」は
もともと出版されていた「医療ビジネスの闇」に
TPPのページを加筆したもののようです。)