洗脳から見るダイエットと禁酒
ダイエット、食に関してはなんとなくわかってきたんじゃないか!
ということで更新をサボっていたのですが、、
(そして実際の食事もちょいサボり気味ではありましたが)
さておき、酒を飲み過ぎるということで、
禁酒なるものに手を出し始めました。
そこで手始めに、そのジャンル?では有名な本を読んでみました。
実はこの本はけっこう前に読んでいたのですが、
目から鱗の内容で、
禁酒に対する考え、要は酒に対する考え
が読む前と読んだ後では、全然違ったものになったと思います。
この本の内容を、おおまかにいうならば
なぜお酒を飲んだらいけないのかではなく、
お酒を飲む理由を一つずつ壊していき、
最終的に飲む利点など一つもない、
それを知ることで、結局お酒を飲みたくなくなっている、
というアプローチなのかなと思います。
- お酒を飲むとリラックスする
- お酒を飲むと勇気が出る
- お酒を飲むとストレスが解消される...
など、これらが嘘で幻想に過ぎないと言い切ってます。
確かにこの本を読むと、なんであんなにお酒を飲みたいと思っていたのか、
ポカーンとするほどわからなくなります。
で、その後も私はまたお酒を飲み始めてしまいました。
それで、ヤバいなあ、なんでだろうなあ、つい飲んじゃうなあなどと
単純に言い訳ばかりをしながら、それでもなんとなしに
禁酒のブログなどを徘徊して眺めているうちに気になる本がでてきました。
実は、たった今この本を読み終えたのですが、
だいぶいいですよこの本。
お酒ばかりではなく、煙草、ドラッグ、恋愛(不倫、セックス依存)ギャンブル、
カルト宗教など、様々な依存症について書かれていますが、
要はこれらをやると
ドーパミン、α波が出過ぎて、これらを摂取または行っていない普段の生活で
ドーパミン、α波が出にくくなってしまう
ということです。。!
ドーパミンというのは、これが脳からでると幸せなどを感じるらしい。
これらが出にくいということは、普段の生活で幸せを感じにくくなってしまうらしいです。。
禁酒セラピーでは、お酒はなんの益もないただの毒物という扱いでしたが
「益がないつったって飲んだら気持ちいいじゃん!」
と感じてしまう自分がどこかにいましたが(まぁこれこそ言い訳なのですが)
二重洗脳では、
「だからドーパミンが強烈に出るんだから気持ちいいに決まってんじゃん。そのかわり、普段のドーパミンは足りなくなるからね。」
と言われているようで、その辺りとても腑に落ちました。
この本のタイトルは二重洗脳なので
「ごほうび」と「恐怖」
がそこに関連しているということでした。
つまりお酒でいうと
酔ったときの気持ち良さと酒を飲めなくなることの恐怖
になるでしょうか。
この辺りのこととか、他の依存症のこともよく知れるのでオススメです。
で、ダイエットに関してもある種の洗脳があるわけで。
それはいろいろあるとは思いますが、
特には1日3食たべなくてはいけないという洗脳。
禁酒セラピーで、お酒を飲む理由を壊していったあげく、お酒を飲まなくてもよくなるという「気づき」のように
3食たべなくては、または30品目食べなくては栄養がカロリーが足りなくなる、
などといった食べることの洗脳を壊して自由になっていけば、
結果として痩せている、痩せざるをえなくなり、
自然な体重に落ち着くのかなあと思います。
さて、お酒からの解放がどこまでいけることやらですが、油断することなくチャレンジしたいと思います。