どういうわけかエコロジカルダイエット
自分の中で読んだ食に関する本の順番としては、
あとのほうになるのかもしれませんが、
「エコロジカルダイエット」という本があります。
この本は、とてもおおざっぱにいえば肉食はやめよう!という本です。
そして菜食、ベジタリアンを推奨する本ともいえます。
自分の今の考えからすると、菜食は素晴らしいと思うし、基本そうしているが
ときに雑食である。いくらいいものであっても摂りすぎると害になるのであるから
1日1食を基本にしている。
また本当の菜食という意味では、
ノーマン・ウォーカー博士が書いた「自然の恵み健康法ー野菜とフルーツの自然食」
という絶版であり高値がついている本が、
そのまま紹介されているブログがあるので紹介します。
自然(じねん)生活 : もくじ 自然の恵み健康法―野菜とフルーツの自然食
この中で、本当の菜食という項目があり、
そこに火をとおしたものではなく、生菜食がよいという記事があると思いますが、
自分も酵素などから考えてそれがいいと思います。
それをふまえたとしても、「エコロジカルダイエット」は
相変わらず当たり前のように生活の中にある、動物性たんぱく質を考える上で
痛烈で根本から見直させる内容の本だと思います。
いかにして牛、豚、鶏が「食品」に上手に変えられているか。
またその過程で、どれだけの苦悩を強いられる状況で飼われ、
その上で効率のために化学物質が使われているかが紹介、というか
まさに暴露されています。
細かい内容は読んでいただきたいところなのですが、
この本は現在、絶版なようです。
その事実に逆に真実を見るような思いがします。
似たような事実を紹介している動画を載せてみます。
地球を貪り食う (Devour the Earth) - YouTube
この動画を紹介した上で、私はやはりある程度の雑食、
肉、魚は食べます。
それは寿司、刺身が好きだからですw
でも「エコロジカルダイエット」やその他の本を読み、
当たり前のように食べていた肉はほとんど食べなくなりました。
作者であるジョン・ロビンズさんは
サーティワンアイスクリームの社長であるバスキン・ロビンズの
息子でありながら、動物性たんぱく質の事実を知り次期社長のポストを
蹴って、本を書き、活動をはじめたそうです。
ダイエットという題名ではありますが、
ダイエットの本ではありません。
この本をamazonで買ったときは、定価の倍くらいでしたが現在は中古でさえも売ってないみたいです。。
なぜだか、この本が気になってきたので、もう一度この本を読み直してみます。